新入生が賃貸物件を探す場合、大学に近い賃貸と駅近賃貸とで迷われるかもしれません。
地方から出てくる場合は、下見にどれだけ時間をかけれるかにもかかっています。
ここでは、大学に近い賃貸と駅近賃貸の違いについてまとめます。

 

★大学に近い賃貸のメリット

新入生にとっては大学に近い場所にある賃貸物件は安心感があります。
まず、学園近場であれば同じように学生が住んでいる可能性が高いことです。同級生だけではなく先輩が住んでいたら様々なアドバイスがもらえますし、仲良くなれると一緒に食事をすることで親交を深めることができます。
高校の頃よりも大学は授業の始まりが遅く、更に通学時間が短いのであれば朝はかなりゆっくりできます。
日中は勉学とサークル、深夜にバイトという生活スタイルを作ることも可能になります。
ただ、近すぎると友人のたまり場になってしまう場合もありますので注意が必要です。

 

★駅近賃貸のメリット

駅に近い賃貸マンションのメリットは、何と言っても生活しやすさではないでしょうか。
駅に近いという事は少なくともコンビニはありますし、学生の街であれば軽食やも多くあります。
スーパー、クリーニング、病院、美容室、と生活に必要な店舗が揃っているとかなり楽です。
土日の朝にちょっと出かける場合におしゃれをする必要もなく、ほぼ部屋着で出かけてもおかしくありません。
また、バイトを違う駅でする場合や飲み会に出かける際なども駅近が便利ですね。
デメリットは、夜にうるさくなることと治安ですね。
初めての一人暮らしで一番気を使うところかもしれません。

 

★大学に近い賃貸と駅近賃貸のどちらが良いか?

では、どちらの賃貸の方がいいのでしょうか。
これは、好みによると言えます。
大学に近いからと言って勉学に集中できるかというとそうでもありません。
家を出て電車に乗る、または少し歩く方が気持ちの切り替えが出来る人もいるでしょう。
また近くにコンビニさえあれば、他の店舗は多少遠くても気にならない人もいます。
賃貸物件を選ぶ際には、自分がゆずることができない優先順位をいくつか持っているといいでしょう。
何は妥協できなくて、何は妥協できるかポイントが分かると探しやすくなります。