新入生が大学に進学して新しく住む賃貸物件は、セキュリティや周辺施設などを真っ先に考えるのではないでしょうか。
賃貸物件そのものの評価もしなければなりませんが、大学からの距離も重要な選択ポイントになります。
通学時間が長い方がいいのか、短い方がいいのか、ここでは大学との快適な距離について考察します。
★大学から近距離の場合
賃貸物件が大学から近い場合、通学時間は限りなく短くなります。
高校の頃に通学していた距離よりも短くなるでしょうから、朝も帰りもかなり楽に感じるのではないでしょうか。
安定した食生活と節約を考えているのであれば、夕食を学食にすることだってできます。
コンビニ弁当よりも安く栄養補給できるのは嬉しいですよね。
近距離の場合は、友人との付き合いもしやすくなりますが、逆に活動範囲が狭くなるリスクもあります。
毎日のように誰かが遊びに来てくれるようになるかもしれませんが、他の学校や社会人の方と知り合う機会や経験が減る事もあります。
近い方がいいけれども、一人の時間は大切にしたいと言う人もいるでしょう。
その方は、大学と駅を結んだ線上に賃貸物件を探すのではなく、ずらして探してみるといいですよ。
電車通学の人は、帰り道にフラっと寄れませんから、勉強と遊びのバランスが取りやすくなります。
★大学から遠距離の場合
特に都心の場合、大学の周りは家賃が高いということもあります。
少しでも賃貸の費用を抑えるのであれば、安い賃貸物件を選び、電車通学をするのも一つです。
まだ若いので、自転車で20~30分というのもいいでしょう。
原付バイクを1つ購入すると距離も短く感じます。
新入生にとっては遠距離における不安があるでしょうが、慣れたら「そういうものだ」と割り切る事が出来るようになります。
また、友人との付き合いは大切ですが、あまりに近すぎると勉強と遊びの境目がなくなってしまいます。
大学は大学、遊びは遊び、またバイトはバイト、と気持ちの切替ができるのは大学から少し離れたところに賃貸物件を見つけるメリットと言えるでしょう。
しかし、ある日に1つしか講義が無かった場合などは大学に行くのが億劫になるのも確かです。
遊びも重要ですが、大学で単位を落とすような事のないように、計画を立てておくことと強い意志を持つ事が重要です。
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